COLUMN

食事でむせる・飲み込みにくいときは、どこに相談する?歯科でできること

むせや、食べにくさは、お口の機能が落ちてきたサインかもしれません。相談先と、歯科でできることをご案内します。

コラム公的資料と当院の案内に基づく解説更新: 2026年10月25日

この記事のポイント

  • 厚生労働省は、高齢になると、噛めない・飲み込めない・むせる・滑舌が悪くなる・口が乾くなどの症状が多く見られる、としています。
  • 気になるときは、歯科健診や歯科受診の場で、歯科医師・歯科衛生士に相談することが勧められています。
  • 歯科医院では、噛む・飲み込む・発音・唾液の出方などを総合的に評価して、お口の機能を管理します。
  • 通院が難しい場合は、訪問歯科も選べます。

こんな様子はありませんか

厚生労働省の広報誌では、高齢になると、次のような口の機能の低下が多く見られる、と説明されています。

  • 噛めない
  • 飲み込めない
  • むせる
  • 滑舌が悪くなる
  • 口が乾く

e-ヘルスネット(厚生労働省)は、噛む力や、舌・唇の動きが衰えると、食べられるものが限られ、栄養が不足しやすくなると説明しています。柔らかく、食べやすいものばかりを選ぶようになったときも、お口の機能が落ちているサインのひとつです。

ケアマネジャーの方に向けた、気づきたいサインの整理は、ケアマネジャーが訪問歯科に相談するタイミングをご覧ください。

相談先

厚生労働省の広報誌は、気になる症状があれば、歯科健診や歯科受診の場で、歯科医師や歯科衛生士に相談するよう呼びかけています。ふだんから通える「かかりつけ歯科医」を持つことも勧められています。

あわせて、ふだんの様子を知っているかかりつけ医や、介護サービスを利用中であればケアマネジャーにも、むせや食べにくさを伝えておくと、必要な支援につながりやすくなります。

歯科でできること

e-ヘルスネットによると、歯科医院では、噛む・飲み込む・発音する・唾液が出るといった働きを総合的に評価して、お口の機能を管理します。

どの方法が合うかは、お口やのどの状態によって変わります。まずは、状態を拝見したうえで判断します。

すぐに受診が必要なとき

急な体調の変化があるときは

息が苦しい、ぐったりしている、高い熱が続くなど、急な体調の変化があるときは、歯科への相談を待たず、かかりつけ医や救急など、医療機関にすぐ連絡してください。

通院が難しいとき

外出がつらくなったり、入院をきっかけに歯科への通院が途切れたりして、相談そのものが難しい場合は、歯科医師と歯科衛生士がご自宅や施設に伺う、訪問歯科も選べます。当院の診療費用は、すべて保険適用で、交通費・出張費はかかりません(足利市伊勢町から半径16km以内)。

訪問歯科の呼び方や、対象の方は、訪問歯科・歯科訪問診療・出張歯科の違いは?で説明しています。

よくあるご質問

食事でむせるようになったら、すぐに歯科に行くべきですか?

むせは、お口やのどの機能が落ちているサインのひとつです。気になる症状があれば、歯科健診や歯科受診の場で、歯科医師や歯科衛生士に相談することが勧められています。ただし、息が苦しい、高い熱が続くなどの急な変化があるときは、すぐに医療機関に連絡してください。

歯科で、飲み込みの相談はできますか?

できます。歯科医院では、噛む・飲み込む・発音する・唾液が出るといった働きを総合的に評価して、お口の機能を管理します。

通院が難しい場合も、相談できますか?

はい。当院は訪問歯科専門で、ご自宅や施設に伺います。診療費用はすべて保険適用で、交通費・出張費はかかりません。

ご家族やケアマネジャーからの相談でもよいですか?

はい。ご家族・ケアマネジャー・施設の方からのご相談も、お受けしています。

出典・参考資料

各資料の内容は、2026年10月25日に原文で確認しました。最新の情報は、各資料の公表元をご確認ください。

このコラムについて
公的な資料と、当院の公式な案内をもとに作成しています。内容は一般的な情報です。診断や治療方針は、実際にお口を拝見したうえで歯科医師が判断します。

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